不妊症 排卵誘発剤の効用

☆不妊症の女性側の原因：

★排卵はどのようにおこるのか？

どうして排卵がおこるかを簡単に説明すると、先ず脳の内に視床下部というホルモンの中枢があります。

先ず、ここからGnRH というホルモンが分泌され、視床下部のすぐ下にある脳下垂体を刺激すると
脳下垂体からFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体化ホルモン)の2種 類の卵巣刺激ホルモンが分泌されます。
これら2種のホルモンの刺激をうけ卵巣から卵が排出される仕組みになっています。

★卵巣の問題として
約１ヶ月に１度、卵巣から卵子が排卵されます。この機能に障害があると妊娠することが困難になります。

月経が不規則で年に数回しかなかい場合には排卵していない可能性もあります。

★この場合に排卵誘発剤を使用するケースがあります。
①製 剤 名：シクロフェニル製剤
使われ方 ： 排卵が起こりにくい・無月経・稀発月経の場合に、排卵を誘発するために使われる。

② 製 剤 名： クロミフェン製剤
代表的な排卵誘発剤。排卵が起こってない場合に、まず最初に処方されることが多い。
無排卵・無月経・稀発月経の場合に、排卵を誘発するために使われる。また、人工授精や体外
受精、顕微授精の際に、たくさんの卵を育てるために使われる

※副 作 用として、 頭痛・めまい・目のかすみ・吐き気・食欲不振　など人により症状が出る。

＞＞妊娠率92%の自然妊娠法とは・・・・？